1位「完結していない長編小説がたくさんある」に関する意見

管理人:「こんな〜苦手です」アンケートワースト1は、「完結していない長編小説がたくさんある。」でした。
 このご意見は126票で、14.5%の得票率でした。
 このご意見について、みなさんのお考えをどうぞ。
 投票者のコメントはこちら

作家A:私は、「自分が書ければいい!」と思っている管理人さんだったら、いくつ未完があっても、それはそれで『あり』だと思うのです。HPは、自分の趣味だから。
 もっとも、わざわざオンラインで作品を発表する以上、純粋に書くだけでいいなんて人は殆どいないんでしょうけれど。
 もちろん、私も誰かに読んで欲しい一人です(笑
 書き手としては……いろんなお話を書きたい!という欲望ってないですか?
 正直いって、その欲望と、自分の実際書ける量のバランスを取るのがけっこう難しいなぁと思うことあります。
大丈夫、書ける〜♪と思って始めてみて、「しまった……(汗」なんて後悔したりとか。
……みなさん、そんな経験ないですか?

作家B:自分自身が未完小説で悲しい思いをしているので、できるだけ完結させてからUPしたいと思っています。
 あと、連載してるとダメって言ってるのに掲示板とかで先読みされたり、ネタバレされたりするのでがっつり書く気が萎えませんか?
 書きたい!!っておもうのはすごく大事だけど、やっぱり、読んでもらってナンボです。書いてる以上、読んで欲しい。
 安易に新しい小説を書き出すことは、しないことに決めています・・・

作家C:「いろんなお話を書きたい」という欲求は確かにあります。
 でも実際はふたつの連載を平行するのが手一杯です。だって、混乱しますよ。
 頭の中には10くらいのネタがひしめいてますが、ふたつしかない椅子に座れるのは2作。あとは順番待ちです。
 そう言う頭の構造だからでしょう。ひとりの作家さんで作品を連載で読めるのも1作か2作です。それ以上だと混乱しちゃうから。作家さんには素晴らしい世界観があるのでしょうが、とてもそこまで飲み込める技量がありません。
 それから、ひとつも完結していない場合は読みません。いつ終わるか分からない長さがどれくらいになるかも分からないお話にお付き合いは出来ません。
時間的な物もありますから、あまり大長編だと最初から避けてます。
 長編作家さんは短くまとめるのも大変でしょうが、出来れば50〜100枚。長くても200枚以内のお話を完結して用意して置いて欲しいです。
 もちろん、それ1作で読める物。サイドストーリーでも構いませんが、ちゃんと話がまとまっているもの。それを読めば、その作家さんの作品が自分に合うか合わないかが分かります。
 書ける量は限られていると思います。
 5作あって、月に1度しか更新できないなら、同じ作品を5回更新してもらった方が読者としては嬉しいです。

作家D:読み手としちゃ確かに沢山の未完抱えてるサイトはあんま歓迎するもんじゃないけど、サイト作ってる立場としたらな…。好きにやりたい人だっているだろうからなー。
 だから、リピーターや世間の評判なんかにこだわんなきゃ連載幾つ抱えていようが別にいいだろって思う訳だ。
 自分だって書きたいネタは脳味噌から溢れんばかりにあるさ、あるけども。絶対筆が進まなくなるの判ってるから。やっぱり自分も連載出来るのは二つ程度までだと思っている。
 ただ、書きたい欲求に任せて沢山連載抱えたとして。
 最初のうちは順調に更新出来たとして。
 途中で気持ちが萎えたり、忙しくなったりして長期間更新が出来そうにないと気が付いたら、別に取り下げろとは言わないけど、近くに「更新ベラボーに遅くなります」とか何とか、アナウンスは必要なんじゃなかろうか。

作家E:やっぱり読んで楽しんでもらっている以上、途中で投げ出して失望されるようなやり方はしたくないですね。
 読む方としても、そこまでが面白ければ面白いほどに、悲しみも大きくなります。
 ただ、正直一本しか書いていないことによる弊害もあると思います。
 最初から最後までやる気にあふれて、楽しく書き上げられれば問題ありませんが、そうなりたくても、なれないことも多々あって。
 つらい気持ちになった時に、ひたすらそこで答えを探すやり方もあるでしょう。
 けれど、そういう時に一番必要なのは、気持ちを切り換えて客観的に自分もしくは作品を見直すことですよね。
 だからその手段として、別の話を進めてみる、というのもありだと思います。
 よく、暗い作品と明るい作品を交互に書いて、気持ちのバランスを取っているという話も聞きますし。
 私も同時進行は二作品までですかね。
 過去に未完のままで放置してある(サイトでは出さない)作品も嫌というほどありますし。
 自分自身、それを増やすのはもう勘弁、という感じです。

作家F:私は複数本同時連載なんて器用な真似は出来ませんが…。
 趣味でやっている以上、別に何をしても良いと思います。
 読み手である皆様から具体的に何か支払いを受けている商用とは、根本的に違うのです。
 読み手を楽しませる義務なんて、書き手には発生してませんよ。書き手の側は趣味でやってるんですから。
 それは、「予告なしのアンハッピーエンド」とか他のことにも言えるのでは?
 上の方も仰ってますが、何をしてもいいと言っても、途中で投げ出すのは問題ありだと思いますけど。

作家G:私は、短編ばかり書いているので、たまに長編を書こうとすると、続かなくなります。だから、未完ばかりです。サイトで発表はしていませんが。
 未完の長編って、2種類あると思うんですよ。 漫画でたとえると、ドラゴンボールとか、サザエさんとか…話やネタがずっと続いているもの。
 もう一つは、ネタ切れとかで、続きがかけてないもの。
 この場合は、後者のことを言ってるんでしょうけど…話しそらしてすいません(^^;

作家H:私もこの項目に投票したのですが、それは新興サイトさんなどで、連載作品多数なのにまだ完結作が無い、という場合です。
 それが駄目、というのではなく、小説を読むか読まないかと言われると、読まないかな、と。
 書き手として、書き始めるのは簡単でも、ちゃんと完結させるのはすごく大変だと実感していますから。

作家I:私は連載は一応してますが、時々突発的に他の話も書きたくなります。
 でも、それは連載にはしません。連載になりそうなネタだったら、じっとがまんします。自分の世界観とか人称がくずれそうで。だから、そのときは短編だけ。
 でも商用に出版されたもので、有名女流作家さんでも、未完の小説あったりするので、ネット小説は勘弁してあげたら?って思います。
 ただ、いくつもあって、どれも尻切れトンボというのは、自分でもイヤになっちゃわないですかね?

作家J:確かに複数連載抱えてて、どれもこれも未完で、長期放置…だと、おいおいって思うけど、趣味でやってるいるんだし無報酬な訳で、ある程度は自由にさせてほしいかな。
 自分は連載1本で集中連載する方というか、複数一度にってできないけど、それでも別のが書きたい時もあるし、実際書いた事はある。やっぱり程度によるかな。

作家K: 確かに作家Jさんの言うように、複数の連載を抱えていて、しかもそれがどれも書きかけで長期に渡って放置するなら、ちょっと、完結させられるのかしら…?とは思いますが、こればかりはその作者さんのタイプと言うか…。
 今書いている一本に集中して執筆する人もいれば、並行連載の方が書きやすいと言う人もいると思います。ちなみに、私は後者のタイプだったりするのですが…。
 一作品だけを集中して連載するモチベーションを長期に渡って持続できない性質なので、傾向の違う作品を並行して書くと、わりと書きやすいことが分かったので…。
 特に、シリアスめな作品を書いてる時は、逆の明るい作風の作品を並行して書く事が多かったりします。
 ただ、読み手の立場からすると、サイトに完結作が一作もなくて、連載中の作品がいくつもあったりすると読むのをためらう人も多いと思いますが…。

作家L:う〜ん。いろんな意見があるのですね。
でも、私は、「未完がたくさんある。」ってだけで、脊髄反射的にちょっと引きます。
それでも、冒頭を読んで「この人、文章上手いな。」と思ったら読みますけどね。
 で、ちょっと、引いてしまう理由はというと、「未完」=「完成させられるだけの構成力がない。」と私が反射的に判定するからです。
 未完がたくさんあればあるほど、構成力の無さが強調されると思います。
 これは、例え長期放置ではなくとも、1つのお話を完結させずに、長々と書いている方にも同じ事が言えるのではないでしょうか?
 長編に手をつけるのであれば、やはり、文章の上手さとは別に、「構成力」という物が短編よりも要求されると思います。
 こちらの同盟の主旨に反するようなことを書いていますが、私が敬遠するのは、「長編」ではなく、「無意味に長い物」です。
 メリハリのないお話を読んでいると、「いつ終わるんだろ、これ?」「ちゃんとしたオチが用意されているのかな?」と心配になってしまいます。
 そうやって、読みかけ途中で投げ出した物もかなりの数に上ります。
 だから、この「完結していない長編小説がたくさんある」が第1位なのは、当然だと思います。
 ネタバレしないように、でも、展開に読者さんが付いてこれるよう、ある程度展開が読めるように、伏線を張って、きちんとそれを消化できるのが構成力。
 長編においては、文章の上手さよりも必要な物だと思います。
 私も欲しいな。日々精進あるのみ、ですかね?

作家M:作家Lさんの無意味に長いもの…という言葉に反応してしまった(汗)
 いや、自分はそうムチャクチャ長い連載書いた事無いけど、なるほどと思って。
 長編書きは、文章の構成とか気にして書いてる筈だと思うけど、ネットで手軽に公開できるからこそ、逆にそこまで神経使わなくても、とにかく好きなだけ書いてらっしゃる方も居ますもんね。
 伏線を張ってるつもりは無い、後々に重要な意味を持つ訳でもない、でも書きたいエピソードがあって、勢いで書いてみた。
 気が付いたら、それの集大成。
 ……こういう「長編」は結構あるんじゃないかと思った。
 本格的な話を書いてるんじゃない、あくまで遊びでやってるんだ、っていう人に、「構成がなってない、無駄に長いぞ」って文句言うつもりはないです。ないけど、私も、スイマセン、個人的には、そういう話は苦手なんで読みません(苦笑)

作家N:このスレッド読ませてもらって、すごくドキドキしました。
 基本的には、私も抱える長編の連載は1つ。
 ただ、それが無意味にやたらと長いと思われているふしはあるのかもしれません。
 確かにもうあれは一般の長編小説の域を越えていると自分でも思いますし。
 短編はいくつか完結させていますが、それでも長編を完結させてないとなると、完結させる能力不足だと思われて、これも「即バック」なのかもしれませんね。
 そういうご意見聞けて、よかったです。
 なおさら完結させなきゃなあって改めて思いました。
 作家Eさんの言われるように、気分転換にほかの話に取り組んでみるというのもありだと思います。
 でも、完結してないものがたくさん公開されていると、みなさんの言われたように、読みません。
 長編は完結してから読むようにしていますから。
 ……となると、長編の大作1本にしぼって、サイトでもその1作に集中して書かれている作者さんは同盟メンバーさんでもたくさんいらっしゃいますが、部や章で完結していれば読みます。
 私も(この同盟規準での)長編と言えるものは未完の1作だけです。
 同盟で、そういう1作入魂型のみなさんに出会えて、とても励まされています。
 スレッドの趣旨とちょっと違ってきて、すみません。



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