管理人:「こんな〜苦手です」アンケート 第9位は「完結していないのに閉鎖」でした。
これは22票、2.5%の得票率でした。
このご意見について、みなさんのお考えをどうぞ。
投票者のコメントはこちら。
作家A:でも、サイト閉鎖をしなければいけない状況って、いつ来るか分からないし。
作家B:一度始めた話は何らかの形で終わらせるのって大切だと思いますよ。
閉鎖という状況も、ある程度前から予測できる事が多いと思うんですが‥‥。
作家C:閉鎖せざるを得ない状況に突発的に陥る可能性は否定しませんが、始めたからには最低でもひとつ話を終わらせるまで続ける覚悟は、やはりあって欲しいですね。
作家D:結構高い得票率ですね。
お気に入りのサイトだっただけに悔しいという、裏を返せば、そこまで思われているんだなという嬉しいご意見だと思います。
年明けの今の時期や、年度末や年度初めなど、管理人さんの生活環境の変化に伴って、サイト閉鎖になるパターンが多いのかも知れません。
作家Bさんのおっしゃるのは、たぶんこのパターンだと思います。
作家Aさんのおっしゃるのは、管理人さんの意欲などに関わる状況だと思います。
完結しないつもりで書き始める人は殆どいないでしょうが、やはり、どんな状況になるかわからないから、せめて一つは書き終わった作品が残せるように、公開する連載は1本にした方が無難かも知れないと今思いました。
自分は完結するまでは閉鎖しないぞと心に誓った所で、皆さんに質問です。
いつかは来るかも知れない、来ないかも知れない、自分のサイトの閉鎖のこと、考えた事はありますか? 考えていますか?
作家E:>自分のサイトの閉鎖のこと考えた事はありますか?
考えたこと、あります。
生活環境の変化による不可抗力的な閉鎖というのも過去にあり得ましたが、そうじゃない、自分の意志による閉鎖も考えたことありました。
不可抗力の方はおそらく作家Dさんの質問の意図するところではないと思いますので、こちらはおいておくとして。
自分の意志で閉鎖しようと思った訳は、自分がどうしてサイトを運営しているのかを見失いそうになった為でした。サイトを初めてしばらくたった頃のことです。
アクセス数がある程度増えてきて、その常連さんたちを失いたくないがために、本当に自分が書きたいと思っていたものが書けなくなったんです。
つい、掲示板などでの反応を過剰に気にしすぎて……。
んでストレスを溜めすぎて、疲れ果ててしまいました。
今思うと、若かったなーと思います。
あ、もちろん、今もサイト続けてます。
ある時点から、「本当に書きたいモノを書く! それで駄目な人は、残念だけど来てもらえなくっても仕方ないや」と開き直ることができるようになりました。
不思議と、それ以後に書いたものの方が好評のようです。
やっぱり無理して書いているのが質を落とすことになっていたのかなぁ。
作家F:作家Dさんへ。
考えたことはあります。何度も。いろんな状況を想定してみました。
どんな突発事故でサイトどころじゃなくなるかもしれないし、多忙ゆえに運営が難しくなることも、十分ありうるなあと思っています。
でも、閉鎖することはないように思います。
するとしたら、自分のサイトが全く人気がなくなって、自分以外のアクセスがなくなってからですね。
それまで、たとえ日記と掲示板しか動かなくなろうとも、生存表明ができる限りは
続けていくつもりです。
小説を書きたい、読んでほしい、つたえたいが先にあって、そのあとにサイトという形が来ているなら、更新が亀になっても、閉鎖を選ぶことは少ないのかなと思います。
たとえ閉鎖するとしても、なんらかの形で作品は完結させるんじゃないかと。
でも、「サイトを作りたい」が先立つ人が最近多いように思えて、それがちょっと、不安ですね。
作家D:作家Eさん、Fさん、ご意見ありがとうございました。
やはり考えたことがある方もおられるのですね。
以前、オンライン作家の友人と何気なく自分のサイトの閉鎖の時の話になりました。
自分は全く考えた事がなかったのに、友人はいつか来るその日の事を考えていると話していたので、驚きました。
今の所、小説を書くのは楽しいし、作家Eさんのように自分の表現したい事を自分なりにできるうちは、多分閉鎖は考えないと思います。
作家Fさんのように、プライドを持ってやっていこうと気持ちを新たにしました。
そうですよね、サイトをつくるために小説を書いているのではなく、小説を書いて、読んでほしいからサイトをつくったはず。
でも、サイトをつくりたいから小説を書いてみたという人もいるんですか? ちょっと驚き。
作家G:サイトを突然閉鎖……というのは経験ありませんが、日記コーナーにクレームがきて、半年くらい日記そのものを閉鎖したことはあります。
個人的な理由で、ネットでの知り合いから攻撃を受けたので。
私もその時はパニックになってしまい、とにかく隠さねば、何をされるかわからないという気持ちで慌てて隠しました。
後で「日記コーナーいつ復活させるの?」という問い合わせをたくさんいただいた時、初めて日記が読まれていることを知りました。(だって反応それまで全くなかったのに)
今でもかなり怖いので、隠しページにして、特定の方のみのご案内にしてます。
これは小説とは関係ないページのことでした。
小説でも同じことが起きないという保証はないし、恐怖もあります。
もしあの時のように激しい攻撃をされたら、逃げるしかない。
そう考えると、いきなりサイトを畳まれるという気持ちも、わからなくはありません。
作家H:以前、サイト閉鎖したことあります。(サイトは小説がメインのサイトではありませんでした。)
長編の連載を続けていた最中でしたが、プライベートでやむにやまれぬ事情があり、サイトを続けられなくなって。
それまで、連載小説に関して全くと言っていいほど読者さんからの反応もなかったので、閉鎖数日前にトップにお知らせを出しました。
その後、数人の方から初めて、連載小説の感想と続きを読ませて欲しいというメールをいただき、サイト運営は続けられなかったけれど、既にノートに完結していた小説だったので、少しずつメールで送らせていただきました。
最近も、批判を受けたりして小説全部を突然隠したことがあります。
これも、読者さんからの反応がまったくなかったものですから、読んでいる人もいないだろう・・・、という気持ちでやってしまったのですが、隠した途端に問い合わせが殺到しました。
個人的に思うことなのですが、小説をメインにしているサイトではない場合、読者さんからの反応がなければ、読まれているかもわからない。
完結していないのに閉鎖したり隠したり、という行為は無責任には変わりませんが、感想とまではいかなくても、掲示板などに足跡を残していただけると、それだけで励みになったり、閉鎖する場合も続きを読んでいただけるように考えることもできます。
決して書き込みやメールを強要するわけじゃないけれど、ちょっと本音です。
許せない、というご意見がありましたが、管理人にも事情はあるわけだし。
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