管理人:「こんな〜苦手です」アンケート 第41位は「ファンタジーは飽食気味」でした。
このご意見について、みなさんのお考えをどうぞ。
投票者のコメント
・設定やキャラクター色が強くても・・・何だか飽食気味です。むやみやたらに特殊設定持っているキャラを作っても、それを活かしきれていない・またその設定でゴリ押し展開な気がします。
・しかもたいてい美形。ストーリーまわす力がないからって謎の精霊使いが出てきて敵の軍隊丸ごと叩き潰すとかやめてほしいです。しかも、そいつに作者の思い入れがありすぎ…(私怨です。すいません)
作家A:自分もファンタジー書きなのでなんともいえませんが……。
ネットでは、異世界ファンタジーなる作品が多いような気がします。
市場に出回っている作品のバランスからいうと、かなり大きくて、それで飽食感を感じるのだと思います。
なぜ、オンラインではファンタジーが多くなるのでしょう?
おそらく、設定がどうともなるので書きやすいが原因かとおもいます。
市場では市場原理が働くので、ファンタジーばかりにはなりません。
オンラインでは、作家市場なので、安易な設定が可能なファンタジーの比率が上がるのではないかと……。
おはぎ20個の山みたいに、うんざりするはめになるわけです。
だからこそ、ファンタジー書きは、より面白い作品を書かなければならないのですね。ライバルは多いのですから……。
といって、面白い話が書けるわけでもなし…(^^;
これは余談ですが、オンライン・ファンタジーが陥りやすい罠ですが。
・適当な設定……
必ずどこかで破綻しそうな、現実離れしすぎたもの。
・細かすぎる設定……
考えた分、全部説明したくなる。延々と説明が続く……。
どうでしょうかね?
作家B:自分はやっぱりファンタジー書いてますが、ライバルは多いですねぇ(^^;)
よっぽど面白いなり独自性があるなりじゃないと駄目ですよね。
だからこそ切磋琢磨されていい作品が生まれる……かもしれないという感じがします。
作家Aさん、うちは「細かすぎる設定」に分類されるかもしれません(感じ方によるとは思いますが)。
でも考えた分を全部説明したいとは思わないですねー……。
物語に深みを出す要素という事で作ってるだけなので、俺一人で楽しんでます(笑)
でもそうですね、どちらも躓きそうですよね。
作家A:あの名作【指輪物語】の「ホビットについて」で躓いた私です。(^−^;
その後、1年に一度は読み返す愛読書になっていますが……。
細かすぎる設定も出し方次第ですね。
導入にもってこられると辛いですが、はまった後ならもっと知りたいに変わります。
ファンタジー作品には、最初に「神話」のようなものや「世界を構成しているもの」を説明している作品が多いと思いますが、これって結構うまくないと厳しいですね。
うまい作品には引き込まれますが、失敗している作品のも多く感じます。
初めてファンタジーを書く人で、文章にも自信のない人は避けたほうがよいかと思います。
実は私も自信ない。(^−^;
到底引き込めそうな魅力的な設定はないので、印象的なエピソードから入るように心がけています。
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